| 丸太グラップル | 3.4 - 4.3 m² |
|---|---|
| 操作重量 | 35,000 - 40,000 kg |
| エンジン | Volvo D13J |
| 最大出力 - 回転数 | 1,300 - 1,400 rpm |
| ...ECE R120 net | 251 kW |
| ... ISO 9249、SAE J1349 ネット | 250 kW |
| 最大トルク - 回転数 | 1,000 rpm |
| ...ECE R120 net | 2,071 Nm |
| ... ISO 9249、SAE J1349 ネット | 2,065 Nm |
| タイヤ | 775/65 R29, 875/65 R29 |
従来のホイールローダに比べ、L200Hハイリフトはより大容量のグラップルを装備し、より重い荷を運ぶことができます。強化されたリフトアームシステム、クロスビーム、ローテーターユニットにより、11.2トンのリフト能力が実現しています。時間当たりの処理材木量を増やせるように設計された車両です。従来のローダよりも60%高い、約23フィートの高さまで丸太を積み上げることで、木材置き場とその保管容量を最大限に活用。生産性を高め、運転コストを削減することができます。
業界で定評のあるボルボホイールローダの燃費効率は、より少ない燃料でより多くの作業を行うことに役立ちます。予想される最大負荷に合わせて最適化されたギヤ変速比により、より速い加速とスムーズな運転が実現しています。パワフルで効率的なボルボエンジン、OptiShift、ロックアップトランスミッション、エコペダル、外付けドライPブレーキなど、実証済みの効率向上テクノロジーの数々により、燃料効率がさらに向上しています。加えて、ボルボ建設機械グループのディーゼルエンジンへの使用が承認されている、再生可能な合成ディーゼル燃料であるHVO(水素化処理植物油)は、CO2排出量を最大90%削減できる可能性があります。
重要な車内情報がすべて2つの画面に集約して表示されるため、オペレーターは常に状況を把握し、作業に集中することができます。インタラクティブに統合されたVolvo Co-pilot 12.8インチディスプレイは、メディアやカメラの設定、空調コントロール、車両ステータスなどの重要な機能を簡単にコントロールすることができ、一度に最大4つのウィジェットを画面に表示できます。これは、ステアリングホイールの前に配置されたダイナミックインストルメントクラスターと組み合わされており、一目で重要なマシンデータを確認できます。
このクラス最高の耐久性を備えたボルボホイールローダは、並外れた平均故障間隔(MTBF)を実現しています。強靭なフレーム構造、ボルボのパワートレーンに理想的にマッチした堅牢なアクスルなど、ボルボの誇る品質がすべてのコンポーネントに行きわたっています。油圧駆動式の冷却ファンはコンポーネントの温度をコントロールします。また、冷却装置の自己清掃を実行するよう自動的に逆回転させることが可能です。長寿命を実現するようブレーキは外付けで、フロントアクスルとリアアクスルはオイルの循環によって冷却されるようになっています。
キャブから得られる優れた視界と視野を、数々の安全置でさらに強化。これには、オプションの超高画質ディスプレイ付きバックカメラや、未知の物体に遭遇した際に映像と音声で警告するレーダー探知システムなどがあります。オレンジ色の手すりとステップは、オペレーターや整備スタッフからはっきりと見えます。さらに、自動ドアオープン機能により、キーまたはボタンでドアを開けることができます。
Volvo Co-pilot、タスクマネージャー、タイヤ空気圧監視システムを搭載した積載アシストは、オンボード計量などのさまざまなアプリを駆使して生産性を最大限に向上させます。オンボード計量により、ユーザーはグラップルの荷重と積み込み先の有効搭載量をリアルタイムで把握できるため、過積載や過少積載、再計量、待ち時間をなくすことができます。グラップルの負荷が設定値を超えると、カスタマイズ可能なアラートがオペレーターに通知し、機械の安定性と現場の安全性の維持に貢献します。